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意見交換は教育上必要となるもの

教育現場においては、意見交換の場が設けられています。
授業や会議で意見の相違がなければ気分もいいですし、反論がなく、満場一致すれば議題も先に進むでしょう。
しかし、教育の一つの考えとして、意見は違って当たり前という考え方で進めるケースもあるようです。
いつも一致するのは退屈、質問すらないのは失礼でしょう。
主張することも必要で、授業で議論を交わすにしても、後々、喧嘩になるのではないのか、そう思うくらい応酬し合うのに、お互いを尊敬の目で見ることを前提としているようです。
あくまで攻撃的となる反論ではなく、主張する内容です。
考えは異なるけれど、相手はしっかりした意見を持ってくれているんだというように、尊敬が生まれるからこそ、反対意見がすんなり口にでき、受け入れることもできるようです。
結果的には、様々な意見からよりよいアイデアが生まれるケースが多いようです。
質問を絶えず投げかける、最近、小学校での道徳の授業に取り入れられた内容です。
相手に関心を持ってもらいたいから質問をする、答えに詰まればこちらから質問をして興味のなさを埋める、ゲーム感覚の授業も行われています。

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